鋼耐震

地震から家族の安全を守る耐震シェルター『鋼耐震』

鋼耐震とは、既存の木造住宅の1階居室部分に鋼鉄製の箱状のシェルターを組込み、地震など災害時の建物倒壊から住む人を守る装置です。

引越しの必要もなく、住んだままでの工事が可能です。

鋼耐震はあらゆる家に設置可能です

木造の家の場合

在来の木造住宅であれば、どのような住戸やお部屋にも設置可能です。
設置台数の制限もございません。

築50年以上の古い家の場合

築年数は問いません。老朽化した家でも新築なさる家でも取付可能です。

土地が借地の場合

地主の承諾は必要かとお考えになるかと思いますが、基本的に必要ないと思います。同様に役所への建築許可及び届け出義務も必要ありません。
耐震シェルター「鋼耐震」は建物本体に直接設置するのではなく、室内に設置する装置なので、家具などと同じ扱いとお考え下さい。

設置後のお部屋の仕様

標準は洋室仕様(床:フローリング、壁・天井:クロス仕上げ)ですが、和室仕様も可能(オプション)。
様々なアレンジが可能ですので、お部屋のリフォームを兼ねてお考えの方にも最適です。

※壁側面より内側に15cm程のスペースが各1ヶ所厚壁となります。
※天井は部材厚として18cm程必要になります。
※和室を洋室仕様にする場合は、一部壁などが別途お見積もりになる場合がございます。

過去、このようなお部屋に設置しました

鋼耐震工事
鋼耐震工事

設置の際の基礎について

既存の床を解体撤去後砕石50mm敷込
防湿フィルム敷込
鉄筋13mmを200mm編目に配置
生コンクリート180mmを打設

これは地震時に、2階部分の重量を負うための重要な基礎となります。

工事について

工事日数は?

2週間〜3週間のスピード施工が可能です。(コンクリート養生期間を含む)

▶︎工事の詳細はこちら

工事中の騒音などは大丈夫?

鉄骨のボルト締めの時に多少大きめの音が出ますが、今まで近隣からの苦情は一度も出ておりません。

隣室との段差の無いバリアフリー仕様にできる?

できます。隣室との境に段差の少ない敷居を入れ替えてフラットフロアにいたします。(オプション)

照明機器などはどうなるの?

既存の照明器具を再使用します。
※新しい照明器具(スイッチ・コンセント含む)に変更する場合は、別途お見積もり。

取付工事中の引越しは不要!

工事中も、住んだままで大丈夫です!
完成後は、普通の部屋として新しく生まれ変わります。
※キッチンのある居室に設置の場合は、キッチン解体(別途お見積もり)に伴いキッチンの使用が約1週間ほどできなくなる場合がございます。
※家財道具などは他の部屋などに一時移設が必要となります。

耐震効果について

公的機関試験センターでの構造耐力試験済。
国土交通省の構造計算所に拠り済です。
さらに各都道府県の技術コンペに於いて優秀な成績と評価を受けております。

●東京都 平成17(不動震)・18年度(鋼耐震)『安価で信頼できる耐震改修工法装置』選定
●静岡県 平成13年度『地震から生命を守る2001しずおか技術コンクール』優秀賞受賞
●兵庫県 平成18年度『ひょうご住宅耐震改修コンペ 戸建て住宅部門』優秀賞受賞

耐震シェルター「鋼耐震」の再利用について

耐震シェルター「鋼耐震」は再利用ができます。
「鋼耐震」は鋼鉄部品の組み合わせですから、解体・引越しや新築時の再利用が可能です。